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市況解説 2020年4月14日(火)

2020年4月14日(火) 市況解説 大引け
日経平均株価 19,638.81(+595.41)
TOPIX 1433.51(+27.60)
東証一部売買高 130689万株

大引け・大幅反発―中国指標の改善も好感し、先物主導で上げ幅拡大

14日の東京株式市場で日経平均株価は大幅反発、前日比595.41円高の19638.81円で取引を終えた。13日の米ハイテク株高やソフトバンクグループ(9984)の急速切り返しなどが安心感を誘い、自律反発狙いの買いが膨らむ展開となった。3月の中国貿易統計が予想以上の改善をみせたことも好感され、後場に入っても先物主導で上げ幅を広げ、この日の高値圏で引けた。14時過ぎに「北朝鮮が飛翔体数発を発射」と伝わったが、反応は限定的だった。東証株価指数(TOPIX)も大幅反発。東証一部売買代金は概算2兆2679億円、同売買高は概算13億689万株で、値上がり銘柄数は全体の3/4超の1649、値下がり465、変わらずが55。業種別TOPIXでは「空運」「建設」を除く31業種が上昇、「小売」「海運」「サービス」「輸送用機器」が値上がり率上位に並んだ。ファーストリテイリング(9983)やソフトバンクグループ(9984)、東京エレクトロン(8035)が指数を牽引、アンリツ(6754)、太陽誘電(6976)など「5G」関連も総じて高い。リクルートホールディングス(6098)はインドネシアで同社のオンライン学習サービスが政府認定を受けたことが刺激材料となり、6-2月期増益のコスモス薬品(3349)は12%超上昇。新サービスの提供開始を発表したパソナグループ(2168)も強い。反面、大成建設(1801)など大手ゼネコンがそろって売られ、ゴールドウイン(8111)は3日続落し年初来安値を更新した。昨日中間決算を発表したヒト・コミュニケーションズ・ホールディングス(4433)は出尽くしの反応を示し、TSIホールディングス(3608)は前20.2期大幅減益が嫌気された。第三者委員会が不正会計を認定したジャパンディスプレイ(6740)は終日軟調に推移した。

新興市場では、主要2指数がそろって大幅続伸。そーせい(4565)、出前館(2484)、ワークマン(7564)が買われ、マネーフォワード(3994)、ステムリム(4599)、サンバイオ(4592)は売られた。


2020年4月14日(火) 市況解説 前引け
日経平均株価 19,402.32(+358.92)
TOPIX 1419.39(+13.48)
東証一部売買高 56285万株

前引け・大幅反発―自律反発狙いの買いが膨らむ

14日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅反発、前日終値に比べて358.92円高い19402.32円で引けた。13日の米国市場で主要企業決算への警戒が重荷となるなかでも、ハイテク株が買われたことが安心感を誘い、自律反発狙いの買いが膨らむ展開となった。最終赤字転落見通しを発表したソフトバンクグループ(9984)が売り一巡後に切り返したことも支えとなり、先物主導で上げ幅を拡大し、450円近く上昇する場面もあった。東証株価指数(TOPIX)も反発。東証一部売買代金は概算9886億円、同売買高は概算5億6285万株とともに前日前引け水準は上回ったものの低調で、値上がり銘柄数は全体の6割近い1298、値下がり787、変わらず84だった。業種別TOPIXでは「小売」「サービス」「電気機器」をはじめとする29業種が上昇、下落は「空運」「建設」「その他金融」「証券」の4業種に留まった。米半導体株高を映じて東京エレクトロン(8035)やアドバンテスト(6857)が買われ、安川電機(6506)は改めて3-5月期見通しが評価された。ファミリーマート(8028)も決算内容が好感され、「マスク用不織布を大幅増産へ」と報じられた東レ(3402)は堅調に推移。反面、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い工事中断を発注者と協議することを発表した清水建設(1803)が大幅続落、高島屋(8233)は今期見通しを示さなかったことが嫌気された。今期営業赤字拡大を見込むサインポスト(3996)は急反落、昨日ストップ高したシキボウ(3109)には利食い売りが殺到した。モルガン・スタンレー証券が格下げした島津製作所(7701)も冴えない。

新興市場では、主要2指数がそろって続伸。昨日1ヵ月ぶりの水準を回復したマザーズ指数は4%超上昇した。アンジェス(4563)、サイバーセキュリティクラウド(4493)、サーバーワークス(4434)が買われ、NexTone(7094)、MRT(6034)、大日光・エンジニアリング(6635)は売られた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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