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市況解説 2020年4月13日(月)

2020年4月13日(月) 市況解説 大引け
日経平均株価 19,043.40(-455.10)
TOPIX 1405.91(-24.13)
東証一部売買高 105604万株

大引け・大幅反落-円強含むなか、後場下げ幅拡大

13日の東京株式市場で日経平均株価は大幅反落、先週末比455.10円安の19043.40円で取引を終えた。欧米のイースター休暇の影響で市場参加者が限られるなか、円相場の上昇もあって戻り待ちの売りに押される展開が終日続いた。米企業決算の本格スタートを控え、新型肺炎の感染拡大による業績悪化への警戒が高まっており、シカゴ先物取引システム(GLOBEX)での米株先物の下落も投資家心理を冷やす格好となった。東証株価指数(TOPIX)も反落。東証1部の売買代金は概算で1兆6513億円と1月20日以来の小ささで、売買高は同10億5607万株、値下がり銘柄数は全体の8割超えの1740、値上がり380、変わらず49だった。業種別TOPIXは全33業種中、「鉱業」「水産」を除く31業種が下落、「海運」「証券」「鉄鋼」「非鉄金属」などが値下がり率の上位に並んだ。ファーストリテイリング(9983)、ソフトバンクグループ(9984)が一段安して、日経平均を押し下げた。先週上げの目立ったカシオ計算機(6952)が大きく売られ、12-2月期営業利益が前年同期に比べ半減したイワキ(8095)や一部店舗での休業延長を発表した串カツ田中ホールディングス(3547)が下落した。半面、原油高を背景に国際石油開発帝石(1605)、日揮ホールディングス(1963)などが強く、SHIFT(3697)には好決算を評価した買いが継続して大幅に続伸した。サムティ(3244)は自社株買いが好感され、エスプール(2471)はブルードットグリーンと資本提携に向けた協議開始との発表が材料視された。新型コロナ検出キットの販売開始を発表した東洋紡(3101)も一時急伸。

新興市場は主要2指数がともに強く、日経ジャスダック平均は6日続伸、東証マザーズ指数は反発した。文教堂グループホールディングス(9978)、窪田製薬ホールディングス(4596)、松屋アールアンドディ(7317)が買われ、Sansan(4443)、サン電子(6736)、ティーケーピー(3479)が売られた。


2020年4月13日(月) 市況解説 前引け
日経平均株価 19,349.74(-148.76)
TOPIX 1422.92(-7.12)
東証一部売買高 47622万株

前引け・反落-閑散のなか戻り待ち売り重荷だが下げ限定

13日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落、前週末終値に比べ148.76円安い19349.74円で引けた。OPECプラスが日量970万バレルの減産で最終合意と朝方伝わったことを巡り思惑が交錯、時間外の原油先物が不安定な値動きを示すなかシカゴ先物取引システム(GLOBEX)で米株先物が売り先行で始まった。先週1600円超え上昇した反動もあって300円近く売られる場面も見られたが、ディフェンシブの一角などに買いが入り下げ渋った。東証株価指数(TOPIX)も反落。東証1部の売買代金は概算で7495億円、売買高は同4億7622万株と低調で、値下がり銘柄数は全体の3分の2にあたる1444、値上がり626、変わらず98だった。業種別TOPIXは「鉄鋼」「海運」「倉庫・運輸関連」など25業種が下落、上昇は「鉱業」「医薬品」「水産」など8業種。JFEホールディングス(5411)、マツダ(7261)、商船三井(9104)など景気敏感株が総じて弱く、ファーストリテイリング(9983)も日経平均を押し下げた。週末に前2月期最終利益が500億円超えの大幅赤字となったオンワードホールディングス(8016)や3月のドンキホーテ月次売上が2ケタ減となったパン・パシフィック・インターナショナルホールディング(7532)が大きく下げ、日経報道で「3メガ銀行に計4500億円の融資枠を要請」と伝わったリクルートホールディングス(6098)も急落した。U-NEXT(9418)は通期予想を据え置いたことで材料出尽しの反応。半面、武田薬品工業(4502)はじめ医薬品大手やイオン(8267)、セブン&アイ・ホールディングス(3382)など小売株の一角がしっかり。安川電機(6506)は3-5月期営業利益が黒字確保を確保する見通しを発表、月次好調のMonotaRO(3064)も強かった。ローツェ(6323)は今2月期営業増益見通しを発表、シキボウ(3109)は同社の抗ウイルス加工「フルテクト」がコロナウイルスに対し有効との試験結果を発表し、ともに一時ストップ高まで買われた。

新興市場は主要2指数がともに上昇、東証1部の値動きが冴えないなか、直近上場銘柄などに短期値幅取りの資金が流入した。NexTone(7094)、ステムリム(4599)、ブロッコリー(2706)が買われ、メディ工房(3815)、UUUM(3990)、ユニバーサルエンターテインメント(6425)が売られた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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