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市況解説 2020年4月1日(水)

2020年4月1日(水)) 市況解説 大引け
日経平均株価 18,065.41(-851.60)
TOPIX 1351.08(-51.96)
東証一部売買高 166142万株

大引け・大幅続落―一時18000円を割り込む場面も

1日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に3日続落、前日比851.60円安の18065.41円で取引を終えた。新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めが掛からないことから、世界景気・企業業績の悪化を警戒した売りが改めて膨らみ、一時1000円超下落し節目の18000円を割り込む展開となった。中国経済指標の改善や日銀による上場投資信託(ETF)購入観測を支えに下げ渋る場面もあったが、後場に入ると、下げ止まらない米株先物に触発されるかたちで投機筋の仕掛け的な先物売りが加速、急速に下げ幅を広げた。東証株価指数(TOPIX)も大幅続落。東証一部売買代金は概算2兆7205億円、同売買高は概算16億6142万株で、値下がり銘柄数は全体の95%近い2056に達し、値上がり100、変わらず10だった。業種別TOPIXでは全33業種が下落、「空運」「サービス」「ガラス・土石」「ゴム製品」が値下がり率上位に並んだ。ファーストリテイリング(9983)、ソフトバンクグループ(9984)が裁定売りに押され、東京エレクトロン(8035)、アドバンテスト(6857)など半導体関連も冴えない。利用者数の減少長期化への懸念から東武鉄道(9001)など電鉄株が軒並み売られ、12-2月期営業赤字のヤマシタヘルケア(9265)は15%近く下落。反面、官公庁向け比率の高さや「5G」関連への期待を背景にNEC(6701)が逆行高、任天堂(7974)は11日続伸となった。ブイキューブ(3681)は大幅続伸し連日で年初来高値を更新、テラスカイ(3915)もテレワーク関連として賑わった。自己株取得枠を設定したダイドーグループホールディングス(2590)は終日堅調だった。

新興市場でも、主要2指数がそろって下落。主力株が軒並み値を消すのを目の当たりにして、新興株にも手じまい売りが広がった。ワークマン(7564)、ジーエヌアイグループ(2160)、リプロセル(4978)が安く、メドピア(6095)、MRT(6034)、ポート(7047)は高い。


2020年4月1日(水) 市況解説 前引け
日経平均株価 18,739.98(-177.03)
TOPIX 1394.75(-8.29)
東証一部売買高 62934万株

前引け・続落―中国指標の改善などを受けて下げ渋る

新年度入りした1日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落、前日終値に比べて177.03円安い18739.98円で引けた。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う経済活動の停滞が続くなか、31日の米株式相場が下落、シカゴ先物取引システム(GLOBEX)でも米株先物に売りが続いたことを嫌気して、冴えない展開となった。リスク回避目的の円買いが強まったことも手伝って、400円近く下げる場面もあったが、日銀による上場投資信託(ETF)購入観測や3月の中国財新購買担当者製造業景気指数(PMI)の改善を支えに、前引けにかけて下げ渋った。寄り前に発表された日銀短観3月調査への反応は限定的。東証株価指数(TOPIX)も下げ渋り。東証一部売買代金は概算1兆381億円、同売買高は概算6億2934万株で、値下がり銘柄数は1320、値上がり776、変わらず68だった。業種別TOPIXでは「空運」「水産・農林」「サービス」をはじめとする23業種が下落、「海運」「その他製品」「鉄鋼」など10業種は上昇。米ハイテク株安を受けてファナック(6954)やアドバンテスト(6857)が安く、花王(4452)など値保ちの良かった大型内需への売りが継続。ANAホールディングス(9202)は一時休業させる客室乗務員の増加が懸念材料視され、3月月次売上高が前年比37.8%減となった東和フードサービス(3329)も冴えない。反面、減損処理等による通期見通しの下方修正を発表した三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)や第一生命(8750)が売り一巡後上げに転じたほか、鉄鋼株も買われるなど、ここのところの下げがきつかった銘柄の上げが目に付く。富士フイルム(4901)は4日続伸、人気タイトルの売れ行きが回復したコロプラ(3668)には巣ごもり関連としての関心が高まった模様。新型ウイルス検出試薬キットの製造販売承認を獲得した栄研化学(4549)が高く、自社株買いの実施を発表したラウンドワン(4680)は急伸した。

新興市場では、主要2指数が高安まちまち。バイオ関連や巣ごもり消費関連などが物色され、東証マザーズ指数が続伸した一方、日経ジャスダック平均は続落。アンジェス(4563)、メドレー(4480)、バーチャレクス・ホールディングス(6193)が買われ、出前館(2484)、中京医薬品(4558)、倉元製作所(5216)は売られた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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