• 検索

市況解説 2020年3月31日(火)

2020年3月31日(火) 市況解説 大引け
日経平均株価 18,917.01(-167.96)
TOPIX 1403.04(-32.50)
東証一部売買高 186245万株

大引け・続落-期末ポジション調整で後場は乱高下

31日の東京株式市場で日経平均株価は続落、前日比167.96円安の18917.01円で取引を終えた。30日の欧米株高や中国製造業購買担当者景気指数(PMI)の回復を受け、前場中250円超えの上昇を見せたが、後場に入ると特段の材料が観測されないなかじりじりと値を崩し、一時は250円安まで売り込まれた。年度末に際した機関投資家等のポジション調整の影響との声も聞かれたが、神経質な値動きが終盤まで続き、2時過ぎに一旦はプラス転換しつつも売り直され、結局19000円を割り込んで引けた。東証株価指数(TOPIX)も続落。東証1部の売買代金は概算で3兆802億円、売買高は同18億6245万株、値下がり銘柄数は全体の7割の1581、値上がり546、変わらず39だった。業種別TOPIXは「鉱業」「石油・石炭製品」の2業種を除いて31業種が下落、「鉄鋼」「銀行」「輸送用機器」「水産」などが値下がり率の上位に並んだ。鹿島(1812)、日本水産(1332)など内需関連の主力株が幅広く売られ、輸出関連ではSUBARU(7270)、トヨタ(7203)などが下げ足を早めた。成田・羽田空港で新型肺炎感染者が新たに20名確認されたことで、日本空港ビルデング(9706)も大幅安。半面、2月の小売販売統計でドラッグストアが前年同月比18%増と大きく増加したことでクスリのアオキ(3549)などが買われ、サイボウズ(4776)などテレワーク関連も軒並み上昇した。任天堂(7974)は人気ゲームソフト「どうぶつの森」の新作が販売好調と伝わり10日続伸、日立製作所(6501)、ダイキン工業(6367)など輸出関連の一角にも買いが入った。アルヒ(7198)はローン審査改ざん問題で調査結果を発表、材料出尽しとして16%高で終えた。

新興市場は主要2指数が高安まちまちの動きとなり、日経ジャスダック平均は続落、東証マザーズ指数は反発した。星医療酸器(7634)、fonfun(2323)、Jストリーム(4308)が売られ、HANATOUR JAPAN(6561)、出前館(2484)、関通(9326)が買われた。


2020年3月31日(火) 市況解説 前引け
日経平均株価 19,233.50(+148.53)
TOPIX 1439.67(+4.13)
東証一部売買高 65550万株

前引け・反発-米株高、中国PMIに反応も上値重い

31日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発、前日終値に比べ148.53円高の19233.50円で引けた。大規模な経済対策への期待や新型コロナウイルス向けワクチン開発の前進観測を支えに30日の米国株が大幅反発した流れを引き継ぎ、主力ハイテク株中心に幅広い銘柄に買いが優勢となった。10時発表の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が前月に比べ急回復、好不況の分かれ目になる50を上回ったことで、一段のムード改善に繋がった。250円超え上昇する場面もあったが、時価総額の大きい内需関連株などへの手仕舞い売りも多く、上値は重かった。東証株価指数(TOPIX)は小幅反発。東証1部の売買代金は概算で1兆1128億円、売買高は同6億5550万株、値上がり銘柄数は1151、値下がり958、変わらず54だった。業種別TOPIXは全33業種中、「石油・石炭製品」「鉱業」「精密」など18業種が上昇し、下落は「鉄鋼」「銀行」「卸売」など15業種。東京エレクトロン(8035)、太陽誘電(6976)が大きく買われ、指数寄与度の大きいソフトバンクグループ(9984)、ファーストリテイリング(9983)も相場を支えた。抗インフルエンザ薬「アビガン」で新型コロナ治療の臨床試験を31日から開始すると、伝わり富士フイルム(4901)が大幅高、JSR(4185)はアクティビスト(物言う株主)のバリューアクトによる大量保有が伝わり10%超え急伸した。出光興産(5019)など資源株の見直し買いも目立った。半面、NTT(9432)、リクルートホールディングス(6098)などディフェンシブ大手が利益確定売りに押され、今2月期予想を「未定」と発表したしまむら(8227)が大幅安した。博報堂DYホールディングス(2433)には外資系証券の投資判断引き下げが観測され、日本製鉄(5401)はじめ鉄鋼株も軒並み弱かった。

新興市場は主要2指数がともに反発、トレンダーズ(6069)、Chatwork(4448)、中京医薬品(4558)が買われ、興研(7963)、NexTone(7094)、メドレー(4480)が売られた。本日新規上場のMacbeePlanet(7095)は公開価格1830に対し、2348円で寄り付いた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
市況解説は、投資判断の参考となる情報の提供を目的とするもので、投資に関する最終決定は、お客様ご自身の責任と判断でなさいますようお願い申し上げます。

市況解説 バックナンバー

金融商品の取引にかかる手数料およびリスクについて

当社が取扱う商品等へのご投資には、各商品等に所定の手数料等をご負担いただく場合があります。また、各商品等には価格の変動等による損失が生じるおそれがあります。商品ごとに手数料等およびリスクは異なりますので、当該商品等の契約締結前交付書面、目論見書、お客様向け資料等をお読みください。

手数料等・リスク重要事項

ご留意事項

  • 当サイトに掲載されている情報は、当社のご案内やその他の情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。情報のご利用にあたっては、お客様ご自身で判断なさいますようお願いいたします。
  • 当サイトに掲載されている情報に関しては万全を期してはおりますが、その正確性、確実性を保証するものではありません。また、掲載されている情報等は最新の情報ではない可能性があり、予告なく変更・廃止されることもありますので、あらかじめご了承ください。
  • 万一、当サイトに掲載されている情報を用いたことにより、何らかの損害を被った場合でも、当社および当社に情報を提供している第三者は一切責任を負うものではありません。
  • 当サイトからバナー・テキストリンク等でアクセスできる第三者が運営するサイトは各々の責任で運営されているものであり、こうした第三者サイトの利用により生じたいかなる損害に関しても、当社は一切責任を負うものではありません。
  • 証券投資に関する最終決定は、お客様ご自身で判断いただきますようお願いいたします。