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市況解説 2020年3月25日(水)

2020年3月25日(水) 市況解説 大引け
日経平均株価 19,546.63(+1,454.28)
TOPIX 1424.62(+91.52)
東証一部売買高 228028万株

大引け・大幅続伸―米景気対策の最終合意報道で一段高

25日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に3日続伸、前日比1454.28円高の19546.63円で取引を終えた。上げ幅は26年2ヵ月ぶりの大きさで、歴代5位だった。24日の米主要株価が急騰したことを好感して、幅広い銘柄に買い戻しが継続する展開となった。連日の大幅高を受けて戻り待ちの売りも膨らみ、後場に入るとしばらくは19000円近辺でもみ合ったが、14時前に「米政府と与野党の議会指導部が景気対策で合意」と報じられると、先物主導で上げ幅を広げた。東証株価指数(TOPIX)も大幅に6日続伸。東証一部売買代金は概算3兆7364億円、同売買高は概算22億8028万株、値上がり銘柄数は全体の95%近い2055に達し、値下がり93、変わらず20だった。業種別TOPIXでは全33業種が上昇、「不動産」「鉄鋼」「海運」「非鉄」が値上がり率上位に並んだ。ソフトバンクグループ(9984)、ファーストリテイリング(9983)が指数を牽引、次世代通信規格「5G」の国内サービス開始を受けてアンリツ(6754)、NEC(6701)、村田製作所(6981)などの関連銘柄が賑わった。連日の東証REIT指数の急伸を支えに住友不動産(8830)はストップ高、サイボウズ(4776)は好調な2月月次が材料視された。反面、急速な戻りをみせていたカチタス(8919)が利食い売りに押され、三協立山(5932)も4日ぶりに反落した。薬王堂ホールディングス(7679)は上値の重さが嫌気され、最終赤字転落見通しを示したKNTCT(9726)は朝方の買い一巡後下げに転じた。リンテック(7966)は後場下げに転じた。

新興市場でも、主要2指数がそろって大幅続伸。主力株を中心に、幅広い銘柄に値幅取り狙いの買いが膨らんだ。ワークマン(7564)、メルカリ(4385)、関通(9326)が買われ、マネーフォワード(3994)、Sansan(4443)、AIinside(4488)は売られた。


2020年3月25日(水) 市況解説 前引け
日経平均株価 19,129.21(+1,036.86)
TOPIX 1402.78(+69.68)
東証一部売買高 101405万株

前引け・大幅続伸―米株急騰を好感、1000円超上昇し19000円台乗せ

25日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸、前日終値に比べて1036.86円高い19129.21円で引けた。米経済対策の与野党合意への楽観が広がり、24日の米国株が急騰したことを受けて、買い戻しが膨らむ展開となった。アジア主要株式の続伸や国内固有の期末需給も引き続き買い材料視されている模様で、連日で1000円超上昇し19000円台を回復した。東証株価指数(TOPIX)も大幅続伸し1400台に乗せた。東証一部売買代金は概算1兆6386億円、同売買高は概算10億1405万株で、値上がり銘柄数は全体の9割近い1899に達し、値下がり245、変わらずが21。業種別TOPIXでは全33業種が上昇、「不動産」「海運」「鉄鋼」「輸送用機器」が値上がり率上位に並んだ。「国際線の6割超を運休」と報じられた日本航空(9201)が大幅高するなど、このところの下げがきつかった銘柄の上げが目立ち、国際石油開発帝石(1605)には原油高や投資計画見直し報道も追い風となった。ソフトバンクグループ(9984)は続伸、ファーストリテイリング(9983)も指数を押し上げた。東京五輪の中止回避を受けて、アシックス(7936)はストップ高まで買われた。反面、ライオン(4912)、日医工(4541)は続落、インフォマート(2492)も利食い売りに押され7日ぶりに反落した。通期見通しを下方修正したナック(9788)の下げがきつく、日東工器(6151)は昨年来安値を更新した。

新興市場でも買い優勢の展開が続き、主要2指数がそろって大幅高。そーせいグループ(4565)、TKP(3479)、ブシロード(7803)が買われ、Amaiza(4424)、富士山マガジンサービス(3138)、ホットリンク(3680)は売られた。新規上場のヴィス(5071)は公開価格820円に対し、754円の初値を付けた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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