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市況解説 2020年3月24日(火)

2020年3月24日(火) 市況解説 大引け
日経平均株価 18,092.35(+1,204.57)
TOPIX 1333.10(+41.09)
東証一部売買高 225686万株

大引け・大幅続伸―後場も買い戻しが継続、今年最大の上げ幅

24日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸、前日比1204.57円高の18092.35円で取引を終えた。上げ幅は今年最大で、15年9月9日以来の大きさだった。国内独自の需給要因が意識されたほか、トランプ米大統領の前向き発言を受けた米株先物の上昇が好感され、売り方の買い戻しが加速する展開となった。前場中に1100円超上昇し節目の18000円台を回復したため後場に入ると戻り待ちの売りが膨らんだが、米連邦準備理事会(FRB)が無制限の量的緩和に踏み切るなど、各国の政策に厚みが増したことで、伸び悩む場面では短期筋の買い戻しを誘う格好となった。東証株価指数(TOPIX)も大幅に5日続伸。東証一部売買代金は概算3兆6191億円、同売買高は概算22億5686万株で、値上がり銘柄数は全体の8割にあたる1748、値下がり394、変わらず26だった。業種別TOPIXでは「鉱業」「不動産」「石油・石炭製品」をはじめとする29業種が上昇、「陸運」「電気・ガス」「パルプ・紙」「食料品」の4業種は下落。ソフトバンクグループ(9984)、ファーストリテイリング(9983)、東京エレクトロン(8035)の3銘柄だけで指数を450円近く押し上げ、メガバンクなども一段高となった。Zホールディングス(4689)と物流サービスで業務提携すると発表したヤマトホールディングス(9064)は一時12%超上昇、アスクル(2678)には三菱UFJ証の格上げが観測された。3月月次好調の西松屋チェーン(7545)も終日堅調だった。反面、JR東海(9022)をはじめとする電鉄株が軒並み安く、中外製薬(4519)が3日ぶりに反落するなど、ディフェンシブの一角が冴えない。ライオン(4912)も利食い売りに押され、サカイ引越センター(9039)は5日ぶりに急反落。エレマテック(2715)は、通期業績・配当予想の下方修正が嫌気された。

新興市場でも、見直し買いの動きが強まり、主要2指数がそろって大幅続伸。アプリックス(3727)、第一商品(8746)、ティーケーピー(3479)が買われ、弁護士ドットコム(6027)、ブロードメディア(4347)、イトクロ(6049)は売られた。


2020年3月24日(火) 市況解説 前引け
日経平均株価 18,026.73(+1,138.95)
TOPIX 1331.66(+39.65)
東証一部売買高 108091万株

前引け・大幅続伸―買い戻しが加速、1100円超上昇し18000円台回復

24日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸、前日終値に比べて1138.95円高い18026.73円で引けた。23日の米主要株価指数は経済政策をまとめられない議会への失望から続落したものの、期末権利取り狙いの個人の買いや機関投資家による配当再投資思惑など、国内独自の需給要因が意識され、売り方の買い戻しが加速する展開となった。日銀の上場投資信託(ETF)購入の増額および運用弾力化が引き続き投機筋の警戒を誘っているほか、寄り前に伝わったトランプ米大統領の前向き発言も好感されている模様で、シカゴ先物取引システム(GLOBEX)での米株先物の堅調推移を追い風に、1100円超上昇し18000円台を回復した。東証株価指数(TOPIX)も大幅続伸。東証一部売買代金は概算1兆7399億円、同売買高は概算10億8091万株で、値上がり銘柄数は全体の8割近い1675、値下がり463、変わらずが29。業種別TOPIXでは「鉱業」「不動産」「証券」をはじめとする30業種が上昇、下落は「パルプ・紙」「陸運」「電気・ガス」の3業種に留まった。ソフトバンクグループ(9984)が連日で急騰、米半導体株指数の上昇を受けた東京エレクトロン(8035)、アドバンテスト(6857)などの急伸も指数を押し上げた。米連邦準備理事会(FRB)の量的緩和強化を好感してメガバンクなど金融が軒並み高く、6-2月期増益の日本オラクル(4716)は約1ヵ月ぶりに9000円台に乗せる場面があった。上期予想を上方修正したストライク(6196)も強く、新型ウイルス感染拡大に伴う事業への影響を発表したラクーンホールディングス(3031)はストップ高まで買い進まれた。反面、日本電産(6594)は逆行安、小林製薬(4967)などには利食い売りが膨らんだ。通期計画を上方修正した日本取引所グループ(8697)は出尽くしの反応を示し、エフピコ(7947)には新工場建設に伴う財務悪化懸念が台頭。前田道路(1883)は変わらずを挟んで5日続落となった。2部市場に新規上場したリバーホールディングス(5690)は、公開価格960円に対し720円の初値を付けた。

新興市場でも、主要2指数がそろって大幅続伸。東証マザーズ指数は8%超上昇し600台を回復した。アンジェス(4563)、ワークマン(7564)、ミクシィ(2121)が買われ、ロゼッタ(6182)、セリア(2782)、フクダ電子(6960)は売られた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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