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市況解説 2020年3月19日(木)

2020年3月19日(木) 市況解説 大引け
日経平均株価 16,552.83(-173.72)
TOPIX 1283.22(+12.38)
東証一部売買高 301769万株

大引け・続落―大引けにかけてやや下げ渋る。TOPIXは3日続伸

19日の東京株式市場で日経平均株価は続落、前日比173.72円安の16552.83円で取引を終えた。欧州中央銀行(ECB)の緊急量的緩和を好感して400円超上昇後、アジア主要株式のクラッシュ的な動きを受けて350円超下落するなど、値動きの荒い展開が続いたが、大引けにかけては底堅さも示す格好となった。日銀による上場投資信託(ETF)購入観測が相応の下支え効果を発揮したとみられるほか、オーストラリア準備銀行(RBA)や米連邦準備理事会(FRB)が新たな金融緩和策を発表、国際的な政策協調への意識が途絶えていないことも売り方の警戒を誘った模様。東証株価指数(TOPIX)は3日続伸。東証一部売買代金は概算4兆6853億円、同売買高は概算30億1769万株、値下がり銘柄数は1001と、値上がり1141を下回り、変わらずが24。業種別TOPIXでは「その他金融」「鉱業」「ガラス・土石」など13業種が下落、「陸運」「空運」「小売」など20業種は上昇。ソフトバンクグループ(9984)が一時20%近く下落、東京エレクトロン(8035)と合わせて2銘柄で指数を172円押し下げた。ソニー(6758)は後場下げに転じ、インド警戒が広がったスズキ(7269)の下げがきつい。アシックス(7936)などは五輪開催延期観測が重荷となり、UTグループ(2146)がストップ安するなど製造業向け派遣も厳しい。反面、期末権利取りの動きが強まったKDDI(9433)が後場上げ幅を拡大、J.フロント リテイリング(3086)など百貨店株に後場急騰する銘柄が相次いだ。ライオン(4912)、小林製薬(4967)への買いが加速、今期見通しを下方修正したぴあ(4337)は出尽くしの反応を示した。

新興市場では、主要2指数がそろって下落。三連休を控えた週末とあって、買い手控えムードが広がる展開となった。サンバイオ(4592)、UUUM(3990)、テリロジー(3356)が売られ、Sansan(4443)、ラクス(3923)、弁護士ドットコム(6027)は買われた。関通(9326)は公開価格490円に対し、1032円の初値を付けた。


2020年3月19日(木) 市況解説 前引け
日経平均株価 16,602.26(-124.29)
TOPIX 1289.46(+18.62)
東証一部売買高 129080万株

前引け・続落―ECBが緊急量的緩和を実施もアジア株安が心理冷やす

19日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落、前日終値に比べて124.29円安い16602.26円で引けた。欧州中央銀行(ECB)が緊急会合を開き、量的緩和の強化を打ち出したことを受けて、400円超上昇する場面もあったが、臨時休場明けのフィリピン株が暴落するなどアジア主要株式が全面安商状となり、投資家心理を冷やした。一方で、ドル買い需要の拡大に伴う円安進行や日銀による上場投資信託(ETF)購入への期待は下支え効果を発揮し、東証株価指数(TOPIX)は3日続伸となった。東証一部売買代金は概算2兆258億円、同売買高は概算12億9080万株で、値下がり銘柄数は1035、値上がり1086、変わらずが44。業種別TOPIXでは「鉱業」「その他金融」「海運」など9業種が下落、「陸運」「空運」「パルプ・紙」をはじめとする24業種は上昇。保有ファンドの評価損拡大懸念が広がるソフトバンクグループ(9984)が10%超下落、ファナック(6954)、オリンパス(7733)など株価収益率(PER)の高いハイテク株も軒並み安い。「アビガン」の中国における特許切れが意識された富士フイルム(4901)は大幅反落、東京エレクトロン(8035)など半導体関連も冴えない。オリックス(8591)などはアジア依存度の高さが嫌気され、国際石油開発帝石(1605)は連日で昨年来安値を更新。反面、次世代通信規格「5G」サービスを25日に開始すると発表したNTTドコモ(9437)が急伸し昨年来高値を更新、新型コロナウイルス検出試薬キッドを発売した栄研化学(4549)の上げも目に付く。ブラジル子会社の売却が報じられたキリン(2503)が買われ、「トラックの大量の荷物の積み下ろし時間を1/4に短縮できるシステムを開発」と伝わったダイフク(6383)もしっかり。2部市場に新規上場した日本インシュレーション(5368)は公開価格940円に対し、869円の初値を付けた。

新興市場では、主要2指数がそろって反落。買い先行で始ったものの、手じまい売りに押される展開となった。アンジェス(4563)、メルカリ(4385)、TKP(3479)が売られ、Amazia(4424)、メドレー(4480)、セリア(2782)は買われた。新規上場のゼネテック(4492)は公開価格1700円に対し1620円の初値を付け、関通(9326)は買い気配のまま売買が成立しなかった。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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