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市況解説 2020年3月16日(月)

2020年3月16日(月) 市況解説 大引け
日経平均株価 17,002.04(-429.01)
TOPIX 1236.34(-25.36)
東証一部売買高 234569万株

大引け・大幅続落―日銀追加緩和に反応後、中国株安等を改めて嫌気

16日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に4日続落、前週末比429.01円安の17002.04円で取引を終えた。日米両国の中央銀行が臨時会合を開き、追加緩和を実施したにもかかわらず、新型ウイルスの感染拡大に伴う世界景気・企業業績への警戒が尾を引く展開となった。シカゴ先物取引システム(GLOBEX)で米株先物がストップ安水準に張り付いたままとなっていることが金融政策の有効性への疑念を抱かせたほか、中国・上海総合指数が大きく値を崩したことも不安心理をあおった模様で、日銀政策を好感して350円超上昇した後は先物売りに押される格好となった。東証株価指数(TOPIX)も大幅に4日続落。東証一部売買代金は概算3兆3191億円、同売買高は概算23億4569万株で、値下がり銘柄数は1098、値上がり1019、変わらずが49。業種別TOPIXでは「ゴム製品」「輸送用機器」「電気機器」をはじめとする27業種が下落、「空運」「証券」「水産・農林」など6業種は上昇。東京エレクトロン(8035)やオリンパス(7733)といった値嵩ハイテク株に加え、アステラス製薬(4503)、リクルートホールディングス(6098)などのディフェンシブ関連も売られ、指数を押し下げた。ファンケル(4921)には三菱UFJモルガン・スタンレー証券の格下げが観測され、社債格付けの引き下げが伝わった青山商事(8219)も冴えない。ファナック(6954)、安川電機(6506)など、後場に入ってマイナスに転落した中国関連も目に付く。反面、今期大幅営業増益見通しを示したACCESS(4813)、ベステラ(1433)はストップ高まで買われ、自社株取得枠を設定したヤーマン(6630)も高い。ブイキューブ(3681)などテレワーク関連の物色が再燃した。

新興市場では、主要2指数が高安まちまち。東証マザーズ指数が急失速して4日続落した一方、日経ジャスダック平均は4日ぶりに反発。メルカリ(4385)、AI inside(4488)、小倉クラッチ(6408)が売られ、アドベンチャー(6030)、レアジョブ(6096)、スマレジ(4431)は買われた。


2020年3月16日(月) 市況解説 前引け
日経平均株価 17,449.59(+18.54)
TOPIX 1268.39(+6.69)
東証一部売買高 108429万株

前引け・反発―米緊急利下げに冷淡反応も、国際政策協調を意識

16日午前の東京株式市場で日経平均株価は小幅に反発、前週末終値に比べて18.54円高い17449.59円で引けた。米連邦準備理事会(FRB)が緊急利下げに踏み切ったことを受けて、シカゴ先物取引システム(GLOBEX)で米株先物がストップ安まで売り込まれるなど、出尽くし反応を示したことが投資家心理を冷やし、前週末の米株急騰の影響を帳消しにする格好となった。もっとも、日銀は金融政策決定会合を本日午後に前倒しで実施、今晩11時からは主要7ヵ国(G7)首脳によるテレビ会談が開催されるなど、各国の政策協調に向けた動きが加速しつつあることは相場の下支え要因として意識されている模様で、1-2月の中国主要経済指標の大幅悪化にはほとんど反応しなかった。東証株価指数(TOPIX)も反発。東証一部売買代金は概算1兆4775億円、同売買高は概算10億8429万株、値上がり銘柄数は全体の8割近い1713、値下がり419、変わらずが34。業種別TOPIXでは「空運」「水産・農林」「陸運」をはじめとする23業種が上昇、「ゴム製品」「鉱業」「輸送用機器」など10業種は下落。アンリツ(6754)が大幅続伸、アドバンテスト(6857)、村田製作所(6981)もしっかり。富士フイルム(4901)は自社株買いの発表が好感され、自宅でフィットネスが行えるゲームソフトの売れ行き好調が伝わった任天堂(7974)も強い。政府が来月にも取りまとめる緊急経済対策で、キャッシュレス決済のポイント還元率引き上げを検討しているとの報道を受けて、GMOペイメントゲートウェイ(3769)なども高い。反面、前田道路(1883)には利食い売りが嵩み、キッコーマン(2801)、日揮ホールディングス(1963)は証券会社の弱気レポートが重荷となった。マルシェ(7524)は2月月次の不振と株主優待制度の縮小が嫌気され、先週逆行高していたクラボウ(3106)も厳しい下げに見舞われた。

新興市場でも、主要2指数がそろって反発。下げのきつかった東証マザーズ指数の上昇率は4%超に達した。アンジェス(4563)、ワークマン(7564)、プレシジョン・システム・サイエンス(7707)が買われ、フリー(4478)、フォースタートアップス(7089)、テリロジー(3356)は売られた。新規上場のミクリード(7687)は、公開価格890円に対し818円の初値を付けた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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