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市況解説 2020年3月11日(水)

2020年3月11日(水) 市況解説 大引け
日経平均株価 19,416.06(-451.06)
TOPIX 1385.12(-21.56)
東証一部売買高 199632万株

大引け・大幅反落―米株先物下げ止まらず、後場は下げ幅を拡大

11日の東京株式市場で日経平均株価は大幅反落、前日比451.06円安の19416.06円で取引を終えた。10日の米国株は急伸したものの、米経済対策への疑念の高まりからシカゴ先物取引システム(GLOBEX)で米株先物が急落、投資家心理を冷やす展開となった。後場に入っても米株先物は下げ止まらず、時間外取引における米金利低下が円安進行に歯止めをかけたことやアジア主要株価の下落なども重荷となり、18年12月26日以来の安値を付けて引けた。東証株価指数(TOPIX)も後場に入り下げ幅を広げた。東証一部売買代金は概算3兆1263億円、同売買高は概算19億9632万株で、値下がり銘柄数は全体の8割近い1718、値上がり393、変わらず54だった。業種別TOPIXでは「サービス」「不動産」「医薬品」をはじめとする28業種が下落、「電気・ガス」「ゴム製品」「水産・農林」など5業種は上昇。反面、ファーストリテイリング(9983)、ソフトバンクグループ(9984)が一段安、オリエンタルランド(4661)には休業期間延長への警戒が強まった。東レ(3402)、ジャムコ(7408)など米ボーイング関連も弱く、昨日買われたリコー(7752)は急反落。反面、メガバンクがそろって反発、ファナック(6954)、ツガミ(6101)も値を保った。ブリヂストン(5108)などは原油安に伴う採算向上が意識され、2月月次好調のスギホールディングス(7649)は終日堅調。資生堂(4911)には自律反発狙いの買いが継続、ピジョン(7956)にはマッコーリーキャピタル証券会社の格上げが観測された。「スマホで処方薬を入手できる仕組みを導入」と報じられたクオールホールディングス(3034)は小じっかり。

新興市場では主要2指数がそろって反落し、昨年来安値を更新した。JTOWER(4485)、ホロン(7748)、プレシジョン・システム・サイエンス(7707)が売られ、栄電子(7567)、AIinside(4488)、アドベンチャー(6030)は買われた。


2020年3月11日(水) 市況解説 前引け
日経平均株価 19,707.63(-159.49)
TOPIX 1406.22(-0.46)
東証一部売買高 97881万株

前引け・反落―米株先物の急落が重荷に

11日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落、前日終値に比べて159.49円安い19707.63円で引けた。10日の米国株は米政府の対応への期待から急伸したものの、トランプ米大統領が記者会見に出席しなかったことで米経済政策への懐疑的な見方が強まり、シカゴ先物取引システム(GLOBEX)で米株先物が下げ幅を拡大するにつれ、売りが膨らむ展開となった。他方で、円相場が1㌦=104円台後半に弱含んだことや時間外取引における原油先物相場の上げなどが支えとなり、上昇に転じる場面もあるなど、一定の底堅さは維持されている。東証株価指数(TOPIX)も反落したが、下げは小幅に留まった。東証一部売買代金は概算1兆5173億円、同売買高は概算9億7881万株で、値下がり銘柄数は1099、値上がり993、変わらずが73。業種別TOPIXでは「不動産」「サービス」「医薬品」など11業種が下落、「水産・農林」「電気・ガス」「海運」をはじめとする22業種は上昇。国際半導体製造装置材料協会(SEMI)が今年の前工程装置の投資額予想を下方修正したことを受けて東京エレクトロン(8035)やSCREENホールディングス(7735)、アドバンテスト(6857)が売られ、KDDI(9433)、エムスリー(2413)といったディフェンシブの一角の下げも指数を押し下げた。マクセルホールディングス(6810)は今期業績予想の下方修正と無配転落が嫌気され、11-1月期大幅減益のグッドコムアセット(3475)も厳しい。反面、ファナック(6954)やツガミ(6101)などには2月の工作機械受注の発表で悪材料出尽くし感が広がり、トヨタ(7203)には円安を好感した買いが入った。今21.1期増益見通しを示した菱洋エレクトロ(8068)は急伸、明日に11-1月期の決算発表を控えた神戸物産(3038)には先回り買いが膨らんだ。パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(7532)は2月月次が好感された模様。

新興市場では、主要2指数が高安まちまち。買い先行で始ったものの伸び悩み、東証マザーズ指数は下落に転じた。ビザスク(4490)、ソレキア(9867)、ITbookホールディングス(1447)が買われ、第一商品(8746)、Amazia(4424)、イグニス(3689)は売られた。新規上場のコンピューターマネージメント(4491)は公開価格2750円に対し、4360円の初値を付けた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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