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市況解説 2020年3月9日(月)

2020年3月9日(月) 市況解説 大引け
日経平均株価 19,698.76(-1,050.99)
TOPIX 1388.97(-82.49)
東証一部売買高 251847万株

大引け・大幅続落-後場下げ渋るも、節目2万円を大きく割り込む

9日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続落、前週末比1050.99円安の19698.76円と約1年2ヵ月ぶりに心理的節目の20000円を大きく割り込んで取引を終えた。新型肺炎の感染拡大による世界景気の減速懸念が一段と強まるなか、円高進行や原油価格の急落も重なり、売りが売りを呼ぶパニック商状を呈した。前日比1000円超えの下落は2018年12月25日以来。東証株価指数(TOPIX)も大幅続落。東証1部の売買代金は概算で3兆4646億円、売買高は同25億1847万株、値下がり銘柄数は2138、値上がり22、変わらず3だった。業種別TOPIXは全33業種が下落、「鉱業」「銀行」「証券」「鉄鋼」などが値下がり率の上位に並んだ。原油安を嫌気してJXTG(5020)、コスモエネルギーホールディングス(5021)が急落、ソフトバンクグループ(9984)はサウジアラビアが出資しているビジョン・ファンドへの悪影響も意識されて10%超えの大幅安で指数を押し下げた。金利低下に加え、企業破綻などに伴う金融システム不安も連想されてメガバンクも大きく下押し、これまで値保ちの良かったタカラバイオ(4974)、富士フイルム(4901)への売りも嵩んだ。先週末の決算発表で5-1月期の営業減益を発表したHEROZ(4382)はストップ安。半面、外出控えによる需要増思惑からニチレイ(2871)が終日堅調に推移、テレビショッピング等の好調を支えにティーライフ(3172)は3日続伸した。エーザイ(4523)は後場急速に切り返し、ニホンフラッシュ(7820)は株式分割の発表が好感された。

新興市場は主要2指数がともに大幅続落、日経ジャスダック平均は約1年3ヵ月ぶり、東証マザーズ指数は一時10%超えの急落で約5年10ヵ月ぶりの安値をつけた。Jストリーム(4308)、イグニス(3689)、KidsSmileHoldings(7084)が売られ、第一商品(8746)、cotta(3359)、ケア21(2373)が買われた。


2020年3月9日(月) 市況解説 前引け
日経平均株価 19,473.07(-1,276.68)
TOPIX 1382.11(-89.35)
東証一部売買高 111376万株

前引け・急落―一時1200円超下落、1年2ヵ月ぶりに2万円を割り込む

9日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅続落、前週末終値に比べて1276.68円安い19473.07円と、約1年2ヵ月ぶりに節目の20000円を割り込んで引けた。世界的な新型肺炎の感染拡大に伴う景気・企業業績の減速懸念が強まるなか、円高進行や原油相場の急落などが投資家心理を一段と冷やす展開となった。北朝鮮が飛翔体を発射したことも手伝って円相場は一時1ドル=101円台に突入、産油国間の不協和音を映じた原油相場の下げはオイルマネー収縮などへの警戒感をもたらしている模様で、アジアの主要株価指数が軒並み急落して始ったことも重荷となった。東証株価指数(TOPIX)も大幅続落。東証一部売買代金は概算1兆5897億円、同売買高は概算11億1376万株で、値下がり銘柄数は全体の98%超の2133に達し、値上がり22、変わらず8だった。業種別TOPIXでは全33業種が下落し、「鉱業」「石油・石炭製品」「鉄鋼」「証券」が値下がり率上位に並んだ。ファーストリテイリング(9983)やソフトバンクグループ(9984)、東京エレクトロン(8035)などの値嵩株が指数を押し下げ、トヨタ自動車(7203)も厳しい。国際石油開発帝石(1605)は13%超下落、メガバンクはそろって昨年来安値を更新した。手元資金を確保するために自社株買いを中止したエスクリ(2196)はストップ安。反面、冷凍食品への特需期待を背景にニチレイ(2871)が大幅反発、三谷セキサン(5273)、イソライト工業(5358)は自社株買いが支えとなった。キャリアインデックス(6538)には売られ過ぎ修正の動きが継続、マルウェアの感染被害が報じられたシナネンホールディングス(8132)は重大な情報漏えいがなかったとの発表が好感された。新規上場のフォーラムエンジニアリング(7088)は公開価格1310円に対し、1030円の初値を付け、852円で引けた。

新興市場でも、主要2指数がそろって大幅続落。アンジェス(4563)、ハーモニック・ドライブ・システムズ(6324)、ワークマン(7564)が売られ、第一商品(8746)、フジトミ(8740)、岡藤ホールディングス(8705)は買われた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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