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市況解説 2020年3月5日(木)

2020年3月5日(木) 市況解説 大引け
日経平均株価 21,329.12(+229.06)
TOPIX 1515.71(+13.21)
東証一部売買高 138384万株

大引け・大幅続伸-海外株高を好感も上値重い

5日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸、前日比229.06円高の21329.12円で取引を終えた。4日の米株高を好感して大幅高で寄り付いたが、肺炎警戒や景気懸念を引きずるなか終日上値の重い展開が続いた。米カリフォルニア州の非常事態宣言を嫌気して円相場が強含みに推移、ハイテク株など景気敏感株への持ち高整理の売りを誘ったが、14時過ぎに「国際通貨基金(IMF)がコロナ対応として緊急融資枠設定」と伝わり、終盤はやや持ち直した。東証株価指数(TOPIX)は反発。東証1部の売買代金は概算で2兆5255億円、売買高は同13億8384万株、値上がり銘柄数1115、値下がり943、変わらず105だった。業種別TOPIXは全33業種中、「電気・ガス」「医薬品」「その他製品」など24業種が上昇、下落は「鉱業」「鉄鋼」「建設」など9業種。ファーストリテイリング(9983)が上げ幅を広げ、朝方に昨年来安値を更新したセブン&アイ・ホールディングス(3382)が切り返して指数を支えた。5-1月期営業利益が前年同期比4割増となったティーライフ(3172)が14%超え上昇し、KeePer技研(6036)には証券会社の投資判断引き上げが観測された。巣ごもり消費の拡大期待を支えに配送請負のファイズホールディングス(9325)や、ゲーム関連のgumi(3903)、オルトプラス(3672)も買われた。半面、TDK(6762)、SCREENホールディングス(7735)などハイテク株の一角が朝高の後、早々に下げに転じ、大手不動産も戻り待ち売りの対象となった。ウエルシアホールディングス(3141)はトイレットペーパー等紙製品の在庫不足が解消されたとの観測が重荷となり、トヨタ自動車(7203)が保有株を一部売却したことが判明した三桜工業(6584)も売られた。東邦チタニウム(5727)には格下げ観測が伝わった。

新興市場は主要2指数がともに上昇、日経ジャスダック平均は3日ぶりに反発、東証マザーズ指数は続伸で終えた。地域新聞社(2164)、メドレー(4480)、ジャパンシステム(9758)が買われ、プレシジョン・システム・サイエンス(7707)、博展(2173)、ウチダエスコ(4699)が下げた。


2020年3月5日(木) 市況解説 前引け
日経平均株価 21,299.56(+199.50)
TOPIX 1516.39(+13.89)
東証一部売買高 58843万株

前引け・大幅続伸-米急反発、アジア堅調も追い風に

5日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸、前日終値に比べ199.50円高い21299.56円で引けた。米大統領選の民主党候補者争いで中道派のバイデン氏が優位に立ったことや経済指標の好調を支えに4日の米株市場が急反発、世界的にリスク選好の流れが強まって、幅広い銘柄で買いが先行した。米カリフォルニア州知事が非常事態宣言を発令したと伝わり、買い一巡後は上値の重い展開となったが、アジア市場の堅調が相場を支えた。東証株価指数(TOPIX)は反発。東証1部の売買代金は概算で1兆238億円、売買高は同5億8843万株とともに昨日前場水準を下回り、値上がり銘柄数は全体の7割にあたる1505、値下がり583、変わらず75だった。業種別TOPIXは全33業種中、「電気・ガス」「医薬品」「その他製品」など28業種が上昇、下落は「鉄鋼」「鉱業」「保険」など5業種。新型コロナウイルスに対する治療薬の開発を始めると発表した武田薬品工業(4502)が一時4%超え上昇、バイデン氏の躍進が米ヘルスケア株全般への買いに繋がり、その他の第一三共(4568)はじめ大手医薬品が軒並み高となった。ソフトバンクグループ(9984)は出資先のインド新興ホテル大手のOYO(オヨ)の人員削減策が好感され、三井物産(8031)は自社株買い発表が買い材料視された。外資系証券の投資判断引き上げが伝わった明治ホールディングス(2269)、ユニチャーム(8113)などの大手ディフェンシブ株にも堅調な値動きが目立った。半面、メガバンク、東京海上ホールディングス(8766)など金融株が総じて弱く、業績懸念の強いJFEホールディングス(5411)、日産自動車(7201)が売られた。今4月期業績予想を引き下げたアインホールディングス(9627)や通期上方修正ながら11-1月期営業赤字だった内田洋行(8057)が急落、今1月期2割営業減益見通しを発表したダイドーグループホールディングス(2590)は昨年来安値を更新した。前田道路(1883)は株式公開買い付け(TOB)阻止を目的とした特別配当の権利落ちで大幅安。

新興市場では主要2指数がともに上昇。世界的な株高を好感して個別材料の出た銘柄に買いが入ったが、肺炎関連として短期張りの対象となった銘柄等への手仕舞い売りが重荷だった。Aiming(3911)、イグニス(3689)、アンジェス(4563)が買われ、オンコリスバイオファーマ(4588)、オイシックス・ラ・大地(3182)、Amazia(4424)が売られた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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