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市況解説 2020年3月4日(水)

2020年3月4日(水) 市況解説 大引け
日経平均株価 21,100.06(+17.33)
TOPIX 1502.50(-2.62)
東証一部売買高 150767万株

大引け・小幅反発―スーパーチューズデーの情勢も支えに

4日の東京株式市場で日経平均株価は小幅ながら反発、前日比17.33円高の21100.06円で取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)の緊急利下げにもかかわらず、3日の米主要株価が軒並み急落した流れを引き継ぎ、200円超下げる場面があったが、その後は国際政策協調への期待を背景とする押し目買いが広がる展開となった。米大統領選の民主党候補を選ぶ予備選・党員集会で中道派のバイデン氏の勢いが盛り返したことも安心感を誘った模様で、大引けにかけて中国株の下落に足を引っ張られながらもかろうじてプラス圏を維持して引けた。東証株価指数(TOPIX)は、金融株の下げが響き小幅続落。東証一部売買代金は概算2兆5244億円、同売買高は概算15億767万株で、値上がり銘柄数は802、値下がり1265、変わらず95だった。業種別TOPIXでは「不動産」「情報・通信」「その他製品」など10業種が上昇、「銀行」「保険」「海運」をはじめとする23業種は下落。KDDI(9433)が一段高、バンダイナムコホールディングス(7832)などゲーム株には思惑買いが膨らんだ。花王(4452)には買い戻しの動きが強まり、金利低下メリットの大きい住友不動産(8830)もしっかり。足元の中国事業の状況を開示したヤクルト本社(2267)は終日堅調、レーザーテック(6920)にはみずほ証券の強気レポートが観測された。反面、セブン&アイ・ホールディングス(3382)が6年ぶり安値を付けるなど小売株が総じて弱く、近鉄百貨店(8244)は「本社ビルに勤務するグループ企業の社員が新型肺炎に感染」との発表も重荷となった。アスクル(2678)には個人向けECサイト「ロハコ」の一時休店を嫌気した売りが継続、社長の保有株式売却が明らかになったシンクロ・フード(3963)も冴えない。

新興市場では、主要2指数が高安まちまち。バイオ関連の上昇が目立った東証マザーズ指数が反発した一方、日経ジャスダック平均は続落。カイオム・バイオサイエンス(4583)、ジェイテック(2479)、オウケイウェイヴ(3808)が買われ、HENNGE(4475)、エッチ・ケー・エス(7219)、メドレー(4480)は売られた。


2020年3月4日(水) 市況解説 前引け
日経平均株価 21,156.99(+74.26)
TOPIX 1506.71(+1.59)
東証一部売買高 72423万株

前引け・反発―国際政策協調への期待が残存、押し目買い広がる

4日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発、前日終値に比べ74.26円高い21156.99円で引けた。米連邦準備理事会(FRB)が緊急利下げを決定したにもかかわらず、3日の米国株が軒並み大幅安となった流れを引き継ぎ、200円超下げる場面があったが、朝方の売り一巡後は押し目買いが広がる展開となった。強力な下値メドとされる株価純資産倍率(PBR)1倍レベルが接近する下、国際政策協調への期待が改めて意識されたことが大きく、2月の財新中国サービス業購買担当者景気指数(PMI)大幅悪化のマイナスインパクトに耐える格好となった。東証株価指数(TOPIX)も小幅ながら反発。東証一部売買代金は概算1兆2084億円、同売買高は概算7億2423万株で、値上がり銘柄数は1042、値下がり1030、変わらずが88。業種別TOPIXでは「不動産」「その他製品」「情報・通信」をはじめとする18業種が上昇、「銀行」「海運」「保険」など15業種は下落。2月月次好調のファーストリテイリング(9983)や楽天(4755)の新プラン発表でアク抜け感が広がったKDDI(9433)、NTTドコモ(9437)が指数を押し上げ、日本電産(6594)、アドバンテスト(6857)など値嵩ハイテク株の一角もしっかり。オリエンタルランド(4661)は4日続伸、来期の日経業績観測報道を受けて日本製鉄(5401)は4日ぶりに反発した。反面、メガバンクやT&Dホールディングス(8795)など金融は一段の金利低下が嫌気され、イベント中止・延長による業績への影響が懸念される東京ドーム(9681)も冴えない。イオン(8267)など小売も総じて安く、協和キリン(4151)は日経朝刊の特集記事が響いた模様。

新興市場では、主要2指数が高安まちまち。バイオ関連の一角などは賑わったものの、物色の広がりは限られた。オンコリスバイオファーマ(4588)、プレシジョン・システム・サイエンス(7707)、イグニス(3689)が買われ、ハーモニック・ドライブ・システムズ(6324)、霞ヶ関キャピタル(3498)、ロコンド(3558)は売られた。新規上場のKidsSmileHoldings(7084)は公開価格2260円に対し2732円の初値を付けた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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