• 検索

市況解説 2020年2月20日(木)

2020年2月20日(木) 市況解説 大引け
日経平均株価 23,479.15(+78.45)
TOPIX 1674.48(+2.62)
東証一部売買高 117403万株

大引け・続伸-肺炎警戒ふたたび、後場上げ幅縮小

20日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日比78.45円高の23479.15円で取引を終えた。米景気への安心感などを支えとしたドル買い・円売りを好感して前場中には23800円台への急伸が見られたが、買い一巡後は上値の重さを嫌気して大きく値を消す展開となった。お昼頃にクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」での肺炎患者2名の死亡情報が伝わると、投資家心理がさらに冷え込み、上げ幅を25円まで縮小する場面もあったが、中国株の上昇を支えに下げ渋った。東証株価指数(TOPIX)も続伸。東証1部の売買代金は概算で2兆1810億円、売買高は同11億7403万株と低調で、値上がり銘柄数744、値下がり1298、変わらず118だった。業種別TOPIXは全33業種中、「鉱業」「輸送用機器」「パルプ・紙」など21業種が上昇し、下落は「小売」「鉄鋼」「陸運」など12業種。トヨタ(7203)、ソニー(6758)が後場上げ幅を広げ、国際石油開発帝石(1605)、石油資源開発(1662)も堅調を保った。ブイキューブ(3681)は「中止が相次ぐイベント等に向け、オンライン開催可能なライブ配信事業を強化する」との発表が材料視されてストップ高、JCRファーマ(4552)は遺伝子難病「ライソゾーム病」向け新薬期待で大きく上昇し、上場来高値を更新した、半面、米コンビニ事業の買収方針が伝わったセブン&アイ・ホールディングス(3382)が一段安、ファーストリテイリング(9983)、ニトリホールディングス(9843)など小売株全般が冴えなかった。シンニッタン(6319)は立会外買付による自社株取得枠設定を設定したことで、朝高で始まったものの急反落、トリケミカル(4369)は大株主の持株減少が嫌気された。

新興市場は主要2指数がともに反落、午後に入ると肺炎警戒などから下げに転じた。セレスポ(9625)、多摩川ホールディングス(6838)、アンジェス(4563)が売られ、重松製作所(7980)、AI inside(4488)、ハーモニック・ドライブ・システムズ(6324)が買われた。


2020年2月20日(木) 市況解説 前引け
日経平均株価 23,607.77(+207.07)
TOPIX 1682.77(+10.91)
東証一部売買高 56168万株

前引け・大幅続伸-円安や中国利下げを好感

20日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸、前日終値に比べ207.07円高の23607.77円で引けた。米景気への安心感を支えに米株上昇、ドル高の流れが強まり、リスクオン・ムードのなか輸出関連や資源・素材株などの景気敏感セクターに幅広く買いが入った。1ドル=111円台乗せの円安や、中国人民銀行の利下げ発表も安心感を誘い、上げ幅を400円超えに広げる場面もあったが、前引けにかけては伸び悩んだ。東証株価指数(TOPIX)も大幅続伸。東証1部の売買代金は概算で1兆212億円、売買高は同5億6168万株、値上がり銘柄数は全体の3分の2超えの1455、値下がり588、変わらず111だった。業種別TOPIXは全33業種中、「鉱業」「パルプ・紙」「輸送用機器」など29業種が上昇、下落は「小売」「陸運」「鉄鋼」「空運」の4業種。信越化学工業(4063)が上場来高値を更新するなど半導体関連や電子部品が上昇を牽引、ソフトバンクグループ(9984)、ファーストリテイリング(9983)も指数を押し上げた。トヨタ(7203)、ホンダ(7267)も強く、原油高を受け国際石油開発帝石(1605)も上昇した。ミサワ(3169)は昨日決算発表で前1月期業績予想を上方修正し、ストップ高まで買われた。半面、東京建物(8804)など不動産の一角が売られ、セブン&アイ・ホールディングス(3382)、塩野義製薬(4507)などのディフェンシブ株が弱い。前田道路(1883)は1株あたり650円の特別配当実施案を株主総会に付議する方針を発表、前田建設(1824)による株式公開買い付け(TOB)が不成立になるとの見方から急落、象印マホービン(7965)は昨日の株主総会で大株主の中国家電・ギャランツによる経営改革議案を否決したことが売りを誘った。日本製鉄(5401)は仏鉄鋼大手バローレックへの追加出資が売り材料視された。

新興市場は主要2指数がともに続伸、東証1部の大型株への物色シフト思惑から上値は重かった。メドレー(4480)、フリー(4478)、PKSHA Technology(3993)が買われ、プレシジョン・システム・サイエンス(7707)、Aiming(3911)、チエル(3933)が売られた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
市況解説は、投資判断の参考となる情報の提供を目的とするもので、投資に関する最終決定は、お客様ご自身の責任と判断でなさいますようお願い申し上げます。

市況解説 バックナンバー

金融商品の取引にかかる手数料およびリスクについて

当社が取扱う商品等へのご投資には、各商品等に所定の手数料等をご負担いただく場合があります。また、各商品等には価格の変動等による損失が生じるおそれがあります。商品ごとに手数料等およびリスクは異なりますので、当該商品等の契約締結前交付書面、目論見書、お客様向け資料等をお読みください。

手数料等・リスク重要事項

ご留意事項

  • 当サイトに掲載されている情報は、当社のご案内やその他の情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。情報のご利用にあたっては、お客様ご自身で判断なさいますようお願いいたします。
  • 当サイトに掲載されている情報に関しては万全を期してはおりますが、その正確性、確実性を保証するものではありません。また、掲載されている情報等は最新の情報ではない可能性があり、予告なく変更・廃止されることもありますので、あらかじめご了承ください。
  • 万一、当サイトに掲載されている情報を用いたことにより、何らかの損害を被った場合でも、当社および当社に情報を提供している第三者は一切責任を負うものではありません。
  • 当サイトからバナー・テキストリンク等でアクセスできる第三者が運営するサイトは各々の責任で運営されているものであり、こうした第三者サイトの利用により生じたいかなる損害に関しても、当社は一切責任を負うものではありません。
  • 証券投資に関する最終決定は、お客様ご自身で判断いただきますようお願いいたします。