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市況解説 2020年2月19日(水)

2020年2月19日(水) 市況解説 大引け
日経平均株価 23,400.70(+206.90)
TOPIX 1671.86(+6.15)
東証一部売買高 113397万株

大引け・大幅反発―ドル円110円台回復などを支えに後場一段高

19日の東京株式市場で日経平均株価は5日ぶりに大幅反発し、前日比206.90円高の23400.70円で取引を終えた。米アップル株の下げ渋りや良好な米景気指標を受けて、投資家の過度の懸念が後退、昨日売り込まれたハイテク株を中心に幅広い銘柄に押し目買いが優勢となった。新型肺炎の拡大騒動が終息していないだけに買い手控えムードもくすぶり、戻り待ち売りに押される場面もあったが、ドル円相場の110円台回復なども支えに、後場に入っても先物に売り方の買い戻しが膨らみ、上げ幅を広げた。東証株価指数(TOPIX)も8日ぶりに反発。東証一部売買代金は概算2兆1108億円、同売買高は概算11億3397万株で、値上がり銘柄数は1245、値下がり801、変わらず114だった。業種別TOPIXでは「精密」「ゴム製品」「海運」をはじめとする18業種が上昇、「鉄鋼」「銀行」「ガラス・土石」など15業種は下落。東京エレクトロン(8035)やアドバンテスト(6857)、村田製作所(6981)が一段高、SUMCO(3436)は自社株取得枠の設定も好感された。血友病治療剤への期待を背景に中外製薬(4519)は7日ぶりに反発、野村証券の格上げが観測された日清製粉グループ本社(2002)は大幅続伸。期末配当予想の上方修正が好感されたパルグループホールディングス(2726)も強い。反面、電通グループ(4324)は大幅続落、利食い売りで3日続落した日産化学(4021)も指数の重荷となった。JAL(9201)は連日で昨年来安値を更新、大株主の株主提案を否決した象印(7965)は経営改善期待が後退したとして7日続落。三菱UFJ証券が格下げした東海理化(6995)も冴えない。

新興市場でも、主要2指数がそろって上昇。市場の地合い好転を背景に個人投資家の押し目買いが膨らみ、日経ジャスダック平均は6日ぶり、東証マザーズ指数は4日ぶりにそれぞれ反発した。AIinside(4488)、フューチャーベンチャーキャピタル(8462)、アクリート(4395)が買われ、重松製作所(7980)、NITTOKU(6145)、燦キャピタルマネージメント(2134)は売られた。


2020年2月19日(水) 市況解説 前引け
日経平均株価 23,359.60(+165.80)
TOPIX 1674.67(+8.96)
東証一部売買高 55540万株

前引け・反発―米ハイテク株高などを受けて過度の懸念が後退

19日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発、前日終値に比べて165.80円高い23359.60円で引けた。18日の米国市場で米アップル株が引けにかけて下げ渋ったほか、他のハイテク主力株は堅調に推移しナスダック総合指数が史上最高値を更新、外国為替市場では良好な米景気指標を受けてドル買い・円売りが優勢となり、過度の懸念が後退する格好となった。新型肺炎の感染拡大への警戒で買い手控えムードはなおくすぶっているものの、欧州で財政出動機運が高まっていることや中国株の堅調推移なども安心感を誘った模様。東証株価指数(TOPIX)も反発。東証一部売買代金は概算9647億円、同売買高も概算5億5540万株とともに低調で、値上がり銘柄数は全体の7割近い1507、値下がり537、変わらずが116。業種別TOPIXでは「精密」「ゴム製品」「海運」をはじめとする24業種が上昇、「鉄鋼」「銀行」「非鉄」など9業種は下落。昨日大きく売られた東京エレクトロン(8035)、アドバンテスト(6857)、村田製作所(6981)が反発、国内初となる「ローカル5G免許」を取得した富士通(6702)も堅調。1:2の株式分割の実施を発表したバリューHR(6078)が急伸し、抗ウイルス点眼薬を取り扱う有機合成薬品工業(4531)はストップ高まで買い進まれた。反面、ファナック(6954)や安川電機(6506)は寄り前に発表された不冴えな機械受注統計が重荷となり、業績不安を拭えないジェイ エフ イー ホールディングス(5411)は連日で昨年来安値を更新。メガバンクや第一生命(8750)などは世界的な金利低下が重荷となった。今期赤字見通しを示したミニストップ(9946)が安く、昨日急騰したアキレス(5142)は急反落。

新興市場でも、市場の地合い好転を映じて、主要2指数がそろって反発した。メルカリ(4385)、多摩川ホールディングス(6838)、マーケットエンタープライズ(3135)が買われ、興研(7963)、中京医薬品(4558)、Aiming(3911)は売られた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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