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市況解説 2020年2月17日(月)

2020年2月17日(月) 市況解説 大引け
日経平均株価 23,523.24(-164.35)
TOPIX 1687.77(-15.10)
東証一部売買高 116591万株

大引け・3日続落-一時23500円割れも、中国株高が下支えに

17日の東京株式市場で日経平均株価は3日続落、前週末比164.35円安の23523.24円で取引を終えた。日本国内での肺炎感染者拡大が警戒を呼び、終日軟調地合いが継続した。寄り付き前に発表された10-12月期実質国内総生産(GDP)が大幅マイナスとなったこともあって、朝方には350円超え下落する場面もあったが、売り一巡後は中国・上海総合指数の上昇などを支えに下げ渋った。東証株価指数(TOPIX)は6日続落。東証1部の売買代金は概算で2兆165億円、売買高は同11億6591万株、値下がり銘柄数は全体の8割超えの1819、値上がり294、変わらず47だった。業種別TOPIXは全33業種中、「ゴム製品」「水産」を除く31業種が下落、「空運」「食料品」「金属製品」「精密」などが値下がり率の上位に並んだ。ファーストリテイリング(9983)や東京エレクトロン(8035)が日経平均を押し下げ、今3月期営業利益予想を下方修正した大正製薬(4581)が急落した。パーソルホールディングス(2181)、イーソル(4420)も決算内容が物足りないとして売りに押され、外資系証券の格下げ観測のあったクボタ(6326)も大きく下げた。半面、ファナック(6954)、DMG森精機(6141)など機械株の一角がしっかり、ダイキン工業(6367)は6日ぶりに反発した。感染防止の関連銘柄が総じて強く、除菌剤の大幸薬品(4574)やアルコール製剤を手掛けるニイタカ(4465)がストップ高まで買われた。今12月期営業利益が3割超え増益となる見通しを示したアウトソシング(2427)が急伸、アイ・アールジャパンホールディングス(6035)には業績評価の買いが継続し、5日続伸で上場来高値を更新した。今3月期予想を引き上げたスルガ銀行(8358)も上昇。

新興市場は主要2指数がともに下落、日経ジャスダック平均は4日続落、東証マザーズ指数は続落で終えた。ALBERT(3906)、イオレ(2334)、多摩川ホールディングス(6838)が売られ、コスモ・バイオ(3386)、ユニバーサル(6425)、メドレー(4480)が買われた。


2020年2月17日(月) 市況解説 前引け
日経平均株価 23,537.03(-150.56)
TOPIX 1688.20(-14.67)
東証一部売買高 61761万株

前引け・続落―国内景気懸念で一時350円超下落場面も

17日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落、前週末終値に比べて150.56円安い23537.03円で引けた。新型肺炎の感染拡大による経済活動への悪影響が憂慮されるなか、寄り前に発表された10-12月期の国内総生産(GDP)速報値が大幅なマイナス成長を記録し、投資家心理を冷やした。短期筋の仕掛け的な先物売りが膨らみ、一時350円超下げる場面もあったが、政策期待を支えに中国株が強い動きをみせたことで、前引けにかけては下げ渋る展開となった。東証株価指数(TOPIX)も下げ渋り。東証一部売買代金は概算1兆296億円、同売買高は概算6億1761万株で、値下がり銘柄数は全体の85%超の1839に達し、値上がり269、変わらず52だった。業種別TOPIXでは「ゴム製品」「水産・農林」を除く31業種が下落、「空運」「金属製品」「海運」「食料品」が値下がり率上位に並んだ。ファーストリテイリング(9983)が指数を押し下げ、リクルートホールディングス(6098)は10-12月期の利益伸び悩みが重荷となった。今期事業利益の横ばい見通しを示したキリン(2503)の下げがきつく、今期大幅減益見通しのインフォマート(2492)は16%超下落。富士ソフト(9749)には大和証券の格下げが観測され、日産自動車(7201)は約11年ぶりに500円を割り込む場面があった。反面、再生医療に絡む出願特許数の多さが意識された富士フイルム(4901)は逆行高、傘下のスプリントが合併に向けて前進したソフトバンクグループ(9984)は朝安後切り返した。10-12月期大幅営業増益のオープンハウス(3288)は急騰、ブイキューブ(3681)にはテレワーク需要増大への思惑が広がった。「新型コロナウイルス検出試薬の開発を進める」と報じられた栄研化学(4549)も強い。

新興市場では、主要2指数がそろって続落。市場の地合い悪化を背景に、幅広い銘柄に売りが優勢となった。Aiming(3911)、ジャパンインベストメントアドバイザー(7172)、PKSHA(3993)が売られ、そーせいグループ(4565)、重松製作所(7980)、ギフティ(4449)は買われた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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