• 検索

市況解説 2020年2月14日(金)

2020年2月14日(金) 市況解説 大引け
日経平均株価 23,687.59(-140.14)
TOPIX 1702.87(-10.21)
東証一部売買高 135175万株

大引け・続落-肺炎警戒のなか週末手仕舞いも重荷

14日の東京株式市場で日経平均株価は続落、前日比140.14円安の23687.59円で取引を終えた。世界的に肺炎警戒が強まるなか、週末に伴う持ち高整理売りなどに押されて終日軟調地合いが続いた。中国・上海総合指数の上昇が好感されて後場入り直後に一時持ち直す動きもあったが、買いは続かなかった。東証株価指数(TOPIX)は5日続落。東証1部の売買代金は概算で2兆4068億円、売買高は同13億5175万株と低調で、値下がり銘柄数は全体の6割超えの1394、値上がり674、変わらず92だった。業種別TOPIXは全33業種中、「鉄鋼」「陸運」「パルプ・紙」など27業種が下落し、上昇は「ゴム製品」「電気・ガス」「情報・通信」などの6業種にとどまった。今12月期の営業減益を発表したDMG森精機(6141)が一段安、2割営業減益見通しのファインデクス(3649)はストップ安比例配分となった。日産自動車(7201)は大幅安で約11年ぶりの安値に沈み、光通信(9435)や大塚ホールディングス(4578)は好決算ながら材料出尽しの反応を示した。DOWAホールディングス(5714)、日立金属(5486)など素材株の下げも目立った。半面、SUMCO(3436)はじめ好決算の半導体関連が後場も堅調に推移、花王(4452)、7&I(3382)などディフェンシブの一角にも買いが入った。昼休み中に今12月期営業利益の3期ぶり増益転換見通しと増配計画を発表したDIC(4631)が後場大幅高に転じ、きのう今12月期営業利益の2ケタ増予想を示したオプトラン(6235)が一段高した。キョーリン製薬ホールディングス(4569)は、傘下の杏林製薬で手掛けるインフルエンザウイルスの短時間検出機器が新型コロナでも活用される、との期待から一時20%超え上昇し、ヤマハモーターロボティクスホールディングス(6274)は公開買い付け(TOB)価格に鞘寄せする格好で連日のストップ高。

新興市場は主要2指数がともに下落、日経ジャスダック平均は3日続落、東証マザーズ指数は3日ぶりの反落で終えた。ウェッジホールディングス(2388)、リネットジャパングループ(3556)、ジモティー(7082)が売られ、中京医薬(4558)、ナガオカ(6239)、モブキャストホールディングス(3664)が買われた。


2020年2月14日(金) 市況解説 前引け
日経平均株価 23,704.59(-123.14)
TOPIX 1702.50(-10.58)
東証一部売買高 68820万株

前引け・続落-国内感染など肺炎リスクが重荷

14日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落、前日終値に比べ123.14円安い23704.59円で引けた。新型肺炎の感染者数の拡大報道をきっかけに、世界的に警戒ムードが強まったうえ、国内で初の死者が確認されたことも買い手控えに繋がっている。一時220円超えの下げ場面があったが、中国・上海総合指数や香港・ハンセン指数が堅調に推移したことから、前引けにかけては下げ渋った。東証株価指数(TOPIX)も続落。2月限株価指数オプション取引等の特別清算指数(SQ)算出日だったものの商いは低調で、東証1部の売買代金は概算で1兆1714億円、売買高は同6億8820万株にとどまった。値下がり銘柄数は全体の4分の3にあたる1623、値上がり434、変わらず95。業種別TOPIXは全33業種中、「鉄鋼」「石油・石炭製品」「建設」など30業種が下落、上昇は「情報・通信」「金属製品」「電気・ガス」の3業種。ファナック(6954)、JFEホールディングス(5411)などの景気敏感株が弱く、決算発表で業績予想を引き下げたアルバック(6728)、ソースネクスト(4344)が急落した。社員の架空取引を発表した大和ハウス(1925)も大きく売られ、朝方に上場来高値を付けたチェンジ(3962)はその後急反落に転じた。半面、米半導体関連企業の相次ぐ好決算を支えにアドバンバンテ(6857)、SCREENホールディングス(7735)が上昇、SUMCO(3436)、東京応化工業(4186)は決算発表で最悪期通過との見方から急伸した。ユニチャーム(8113)も今12月期増益転換の見通しを示したことが好感され、サニックス(4651)は今3月期予想の上方修正を受けて14%超上昇した。ネットワンシステムズ(7518)は不正取引の調査結果を発表し、業績への影響額が想定ほど大きくなかったして2割近い急伸、楽天(4755)は米リフト株の減損を実施したことが出尽くし反応に繋がった。

新興市場は主要2指数がともに下落、東証1部の下押しが投資家心理を冷やしたほか、決算への悪反応も目立った。メドピア(6095)、イマジニア(4644)、ラ・アトレ(8885)が売られ、重松製作所(7980)、フルッタフルッタ(2586)、AI inside(4488)が買われた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
市況解説は、投資判断の参考となる情報の提供を目的とするもので、投資に関する最終決定は、お客様ご自身の責任と判断でなさいますようお願い申し上げます。

市況解説 バックナンバー

金融商品の取引にかかる手数料およびリスクについて

当社が取扱う商品等へのご投資には、各商品等に所定の手数料等をご負担いただく場合があります。また、各商品等には価格の変動等による損失が生じるおそれがあります。商品ごとに手数料等およびリスクは異なりますので、当該商品等の契約締結前交付書面、目論見書、お客様向け資料等をお読みください。

手数料等・リスク重要事項

ご留意事項

  • 当サイトに掲載されている情報は、当社のご案内やその他の情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。情報のご利用にあたっては、お客様ご自身で判断なさいますようお願いいたします。
  • 当サイトに掲載されている情報に関しては万全を期してはおりますが、その正確性、確実性を保証するものではありません。また、掲載されている情報等は最新の情報ではない可能性があり、予告なく変更・廃止されることもありますので、あらかじめご了承ください。
  • 万一、当サイトに掲載されている情報を用いたことにより、何らかの損害を被った場合でも、当社および当社に情報を提供している第三者は一切責任を負うものではありません。
  • 当サイトからバナー・テキストリンク等でアクセスできる第三者が運営するサイトは各々の責任で運営されているものであり、こうした第三者サイトの利用により生じたいかなる損害に関しても、当社は一切責任を負うものではありません。
  • 証券投資に関する最終決定は、お客様ご自身で判断いただきますようお願いいたします。