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市況解説 2020年2月6日(木)

2020年2月6日(木) 市況解説 大引け
日経平均株価 23,873.59(+554.03)
TOPIX 1736.98(+35.15)
東証一部売買高 165442万株

大引け・大幅に3日続伸-後場上げ幅拡大して24000円接近

6日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に3日続伸、前日比554.03円高の23873.59円で取引を終えた。新型肺炎に対する過度な警戒が,急速に和らぐなか、世界景気の先行き不透明感が後退、午後の取引でも上げ幅をさらに広げる展開を見せた。13時半前にはトヨタ(7203)が今3期業績予想を上方修正したことから市場全体に買いが波及、アジア株式市場の上値追いも支えに節目の24000円に急接近したものの、終盤はやや伸び悩んだ。東証株価指数(TOPIX)も大幅に3日続伸。東証1部の売買代金は概算で3兆510億円、売買高は同16億5442万株とともに今年最大となり、値上がり銘柄数は全体の9割弱の1838、値下がり271、変わらず50だった。業種別TOPIXは全33業種が上昇、「保険」「石油・石炭製品」「精密」「輸送用機器」が値上がり率の上位に並んだ。トヨタは約4年ぶりの高値を回復、川崎重工業(7012)は通期予想の上方修正を材料に一時11%超えの上昇を見せた。日油(4403)は自社株取得枠の設定が好感され、総合メディカルホールディングス(9277)は非公開に向けMBOの実施を決め、買い付け価格に鞘寄せした。半面、金利上昇を受けて大手不動産が下落、シキボウ(3109)など肺炎関連も軒並み売られた。決算発表が冴えなかったスクウェア・エニックス(9684)、コロプラ(3668)が大幅安、サイバネット(4312)は今12月期見通しが弱いとして急落、メンバーズ(2130)は4ー12月期の進捗が遅いとして失望売りを誘った。NEC(6701)、東京エレクトロン(8035)などハイテク株の一角には利益確定売りも見られた。

新興市場は主要2指数がともにともに3日続伸。JAM(8922)、Aiming(3911)、リプロセル(4978)が買われ、重松製作所(7980)、アマガサ(3070)、Jストリーム(4308)が売られた。


2020年2月6日(木) 市況解説 前引け
日経平均株価 23,803.19(+483.63)
TOPIX 1734.86(+33.03)
東証一部売買高 77543万株

前引け・大幅続伸-欧米株高好感して全面高

6日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸、前日終値に比べ483.63円高の23803.19円で引けた。新型肺炎を巡り「中国での新型治療薬発見」や「英国でのワクチン開発の前進」といったポジティブな報道が相次いで警戒ムードが大きく後退、堅調な米景気指標や企業決算を評価する流れが一段と強まった。5日の米主要株価指数がそろって大幅高した流れを引き継いで、景気敏感株を中心にほぼ全面高で取引をスタート、中国・上海総合指数の上昇も支えに、前引けにかけさらに上げ幅を拡大した。東証株価指数(TOPIX)も大幅続伸。東証1部の売買代金は概算で1兆2863億円、売買高は同7億7543万株、値上がり銘柄数は全体の9割近い1927、値下がり187、変わらず45だった。業種別TOPIXは全33業種が上昇、「パルプ・紙」「石油・石炭製品」「鉱業」「医薬品」などが値上がり率の上位に並んだ。きのう今6月期業績予想を引き上げたパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス (7532)が19%超え上昇し、上場来高値を更新、今3月期の最終利益予想を上方修正したイビデン(4062)は約9年ぶりの高値水準を回復した。ファーストリテイリング(9983)、ソフトバンクグループ(9984)など値嵩株が日経平均を牽引、米金利上昇を好感して第一生命(8750)はじめ金融株も強い。三菱ガス化学(4182)は4-12月期大幅減益ながら通期予想に対する進捗率の高さが評価されて急伸、日本ユピカ(7891・JQ)を連結子会社化するとの発表も好感された。半面、今3月期に赤字転落する見通しを示したDeNA(2432)、フジクラ(5803)が急落、富士通(6702)、大塚商会(4768)など高値圏銘柄への利食い売りも散見された。三井不動産(8801)は金利上昇も意識された模様。

新興市場は主要2指数がともに続伸。世界的株高を受けて投資家心理が改善、好決算銘柄や出遅れ銘柄に買い入った。オーデリック(6889)、アバールデータ(6918)、日本パレットプール(4690)が買われ、興研(7963)、応用技術(4356)、ホープ(6195)が売られた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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