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市況解説 2020年2月4日(火)

2020年2月4日(火) 市況解説 大引け
日経平均株価 23,084.59(+112.65)
TOPIX 1684.24(+11.58)
東証一部売買高 127663万株

大引け・反発―中国株高が安心感を誘い、23000円台を回復

4日の東京株式市場で日経平均株価は反発、前日比112.65円高の23084.59円と節目の23000円台を回復して取引を終えた。新型肺炎の感染拡大による世界景気懸念が尾を引き、売り先行で始まったものの、中国・上海総合指数の反発を受けて安心感が広がる展開となった。決算銘柄への前向き評価が投資家心理を上向かせたほか、シカゴ先物取引システム(GLOBEX)で米株先物が上げ幅を拡大させたことも追い風となり、後場に入ると一段と底堅さを増す格好となった。東証株価指数(TOPIX)も反発。東証一部売買代金は概算2兆3504億円、同売買高は概算12億7663万株で、値上がり銘柄数は全体の8割近い1703、値下がり386、変わらずが70。業種別TOPIXでは「パルプ・紙」「その他金融」「空運」をはじめとする29業種が上昇、下落は「水産・農林」「精密」「証券」「海運」の4業種に留まった。パナソニック(6752)が一段高、太陽誘電(6976)には村田製作所(6981)の受注好調を受けた連想買いが膨らんだ。オリエンタルランド(4661)や三越伊勢丹ホールディングス(3099)などこのところの下げが厳しかったインバウンド関連の一角がリバウンドの動きを強め、通期見通しを引き上げた荏原(6361)も強い。10-12月期21%営業増益のイー・ガーディアン(6050)はストップ高まで買い進まれた。反面、今期見通しが市場予想に届かなかったHOYA(7741)が売られ、7-12月期大幅増益のレーザーテック(6920)には買い一巡後利食い売りが嵩んだ。旭化成(3407)から特許侵害で提訴されたと伝わったダブル・スコープ(6619)はストップ安、「総務相が通話回線料引き下げを要請」と報じられたNTTドコモ(9437)も冴えない。通期利益予想を引き上げた昭和電線ホールディングス(5805)への買いも続かなかった。

新興市場でも、主要2指数がそろって反発。フリー(4478)、Sansan(4443)、メドレー(4480)が高く、中京医薬(4558)、重松製作所(7980)、オリコン(4800)は安い。


2020年2月4日(火) 市況解説 前引け
日経平均株価 22,995.01(+23.07)
TOPIX 1677.72(+5.06)
東証一部売買高 58653万株

前引け・反発-米中株高を支えに警戒緩和

4日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発、前日終値に比べ23.07円高の22995.01円で引けた。新型肺炎に対する過度な警戒が和らぐなか、好調なマクロ指標を受けた米株高や決算発表への前向き評価が押し目買い姿勢に繋がり、寄り付き直後の120円近い下押しから着実に値戻しが進んだ。中国株の無難スタートも買い安心感を誘い、心理的節目の23000円台を回復する場面も見られた。東証株価指数(TOPIX)も反発。東証1部の売買代金は概算で1兆451億円、売買高は同5億8653万株、値上がり銘柄数は全体の3分の2近い1414、値下がり631、変わらず111だった。業種別TOPIXは全33業種中、「パルプ・紙」「その他金融」「電気・ガス」など23業種が上昇し、下落は「水産」「鉱業」「海運」など10業種。好決算や増配発表が好感され村田製作所(6981)、レンゴー(3941)が大幅高、パナソニック(6752)は米電気自動車(EV)大手のテスラとの北米での車載電池事業が黒字転換、約1年2ヵ月ぶりの水準を回復した。きのうの急落で昨年来安値を更新したZOZO(3092)が大幅反発、富士通(6702)には業績評価の買いが継続し、連日で昨年来高値を更新した。半面、ファーストリテイリング(9983)、ファナック(6954)など値嵩株の一角が小安く、ソニー(6758)、塩野義製薬(4507)も上値を抑えた。原油安を嫌気して国際石油開発帝石(1605)、日揮ホールディングス(1963)に売りが嵩み、販売不振への警戒が強い日産自動車(7201)は昨年来安値を更新した。前12月期実績が事前予想を下回ったいであ(9768)や今3月期業績予想を下方修正したマルハニチロ(1333)が大きく売られ、上場来高値圏にあったアイ・アールジャパンホールディングス(6035)も下落。

新興市場は主要2指数がともに反発、世界的な株価反発傾向を支えに売られ過ぎ感の強かった銘柄などに買いが入った。アマガサ(3070)、Jストリーム(4308)、手間いらず(2477)が買われ、カイノス(4556)、ワークマン(7564)、JMDC(4483)が売られた。


更新のタイミング
「前引け」市況解説...12時30分ごろ
「大引け」市況解説...16時30分ごろ
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