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市況解説 バックナンバー

2019年3月14日(木) 市況解説

2019年3月14日(木) 市況解説 大引け
日経平均株価 21,287.02(-3.22)
TOPIX 1588.29(-3.78)
東証一部売買高 113232万株

大引け・小幅続落-持ち合い解消売り響き、下げに転じる

14日の東京株式市場で日経平均株価は小幅続落、前日比3.22円安の21287.02円で取引を終えた。朝方には欧米株高を支えに心理的節目の21500円台を付ける場面があったが、上値の重さや中国株の軟調推移を嫌気して徐々に値を崩す展開となった。海外リスクへの警戒も残存し薄商いが継続するなか、3月決算期末を前にした持ち合い解消売りも重荷となり、中小型株も含めて幅広い銘柄が軟調だった。東証株価指数(TOPIX)も続落。東証1部の売買代金は概算で2兆1866億円、売買高は同11億3232万株と低調で、値下がり銘柄数は全体の6割近い1257、値上がり783、変わらず94だった。業種別TOPIXは全33業種中、「化学」「その他製品」「繊維」など22業種が下落、上昇は「石油・石炭製品」「パルプ・紙」「水産」など11業種。村田製作所(6981)、ソニー(6758)などハイテク大手の一角が後場下落に転じ、一昨日自社株買いを発表した信越化学工業(4063)は買い付け枠の大半を済ませたとの発表が短期筋の失望を誘った。東レ(3402)は米ボーイングの墜落問題が尾を引き続落、直前に上場来高値を付けたハウス食品グループ本社(2810)、デジタルアーツ(2326)が利益確定売りに押された。Hamee(3134)は今期業績予想の下方修正が嫌気され、本日引け後に決算を控える鎌倉新書(6184)も持ち高整理の動きに押された。半面、原油高を好感してコスモエネルギーホールディングス(5021)など石油株が軒並み大幅高、日立建機(6305)は米キャタピラーの販売好調が支えとなった。住友不動産(8830)は昨年来高値を連日更新、クボテック(7709)は午後急伸してストップ高比例配分で引けた。

新興市場は主要2指数がともに下落、日経平均と同様朝高の後は高値圏銘柄などへの手仕舞い売りで下げに転じた。日経ジャスダック平均は続落、東証マザーズ指数は4日ぶりの反落だった。オンコリスバイオファーマ(4588)、Nuts(7612)、細谷火(4274)が売られ、窪田製薬(4596)、ライトアップ(6580)、メドピア(6095)が買われた。


2019年3月14日(木) 市況解説 前引け
日経平均株価 21,431.28(+141.04)
TOPIX 1597.92(+5.85)
東証一部売買高 54020万株

前引け・反発―欧米株高や円安進行を受けて安心感広がる

14日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発、前日終値に比べて141.04円高い21431.28円で引けた。13日の欧米株高が投資家心理を上向かせ、輸出関連主力株を中心に買いが優勢となった。寄り付き後間もなく節目の21500円台に乗せた後、機関投資家の期末対策とみられる売りなどに押される場面もあったが、本日から開かれている日銀金融政策決定会合への思惑から円相場が1ドル=111円台半ばに弱含んだことが支えとなった。東証株価指数(TOPIX)も反発。東証一部売買代金は概算1兆337億円、同売買高は概算5億4020万株と引き続き低調で、値上がり銘柄数は1025、値下がり995、変わらず114だった。業種別TOPIXでは「石油・石炭製品」「パルプ・紙」「証券」をはじめとする28業種が上昇、「化学」「繊維」「その他製品」など5業種は下落。米ライドシェア大手ウーバーへの追加出資協議が大詰めを迎えたとの一部報道を受けてソフトバンクグループ(9984)が5ヵ月ぶりの高値を付け、ファナック(6954)、安川電機(6506)といった中国関連も軒並み高い。NY原油先物相場の大幅続伸を背景に国際石油開発帝石(1605)、JXTGホールディングス(5020)が買われ、金融株も総じてしっかり。本日の日経朝刊が報じた「花粉症に先端医療」に絡んで鳥居薬品(4551)が急伸、個人向けモバイル・セキュリティー・アプリの販売を開始すると発表したワイヤレスゲート(9419)にも思惑買いが膨らんだ。反面、中国のグループ会社で不正が発覚した大和ハウス(1925)が売られ、オムロン(6645)はシティ・グループ証券の2段階格下げが響いた。今7月期見通しを下方修正したサムコ(6387)が急落、丹青社(9743)は今期見通しが市場予想に達しなかったことが嫌気された。デンソー(6902)は連日で昨年来安値を更新。

新興市場では、主要2指数がともに小幅上昇。市場の地合い改善を背景に、引き続きバイオ関連が賑わった。カルナバイオサイエンス(4572)、ラクスル(4384)、ワークマン(7564)が買われ、ジャパンインベストメントアドバイザー(7172)、santec(6777)、SKIYAKI(3995)は売られた。新規上場のエヌ・シー・エヌ(7057)は公開価格800円に対し1214円、サーバーワークス(4434)は同4780円に対し18000円の初値をそれぞれ付けた。

更新のタイミング
「前引け」市況解説…12時30分ごろ
「大引け」市況解説…16時30分ごろ
市況解説は、投資判断の参考となる情報の提供を目的とするもので、投資に関する最終決定は、お客様ご自身の責任と判断でなさいますようお願い申し上げます。

市況解説 バックナンバー

  •  2019年3月20日(水) 【日経平均株価終値:21,608.92 前日比:+42.07 東証一部売買高:114516万株】
  •  2019年3月19日(火) 【日経平均株価終値:21,566.85 前日比:-17.65 東証一部売買高:110401万株】
  •  2019年3月18日(月) 【日経平均株価終値:21,584.50 前日比:+133.65 東証一部売買高:103392万株】
  •  2019年3月15日(金) 【日経平均株価終値:21,450.85 前日比:+163.83 東証一部売買高:148329万株】
  •  2019年3月14日(木) 【日経平均株価終値:21,287.02 前日比:-3.22 東証一部売買高:113232万株】

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